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LED工事でお悩みの方へ費用について解説します!

「工場の照明をLEDに変える工事の費用はどのくらいだろう」
「LED照明のメリットって何だろう」
このようにお考えの方はいませんか。
今工場で使用している照明をLEDに変えることで、将来的に安定した大幅なコスト削減が期待できます。
この記事では、LED照明の工事費用や電気代削減効果、メリットについて紹介していきます。 

□LEDの工事費用の相場とは

照明をLEDに変える場合の電気工事の費用はどのくらいになるのでしょうか。
工事費用は行う施工会社によって異なりますが、相場として一例を出すと1か所あたり3000円~5000円ほどになるでしょう。
この金額には工事費用だけでなくLED照明の価格も含まれていますが、
この工事費用の相場はあくまで目安であり、施工会社や工事の規模によって費用は変わってきます。 

工場の照明器具をすべてLED照明に変えるとなると相応の費用はかかりますが、電気代も含めて考えると費用の総額は安くなります。
そのため、今白熱電球を使用しているなら、LED照明に変えると設備投資への回収が期待できます。 

□照明をLEDにしたら電気代はどのくらい安くなる?

照明をLEDに変更することでどのくらい電気代を安くできるのか気になりますよね。
工場の照明に水銀灯を使用している方はいらっしゃると思います。
実は、LED本体に交換して最も電気代を削減できる照明は水銀灯なのです。 

工場用照明に水銀灯を使用している方の中には、「水銀灯を取り外し、LED照明に変えたいけど、初期費用がかかるから」と諦めている方もいるかもしれません。
確かにLED照明は初期費用がかかりますが、長い目で見ると長期間水銀灯を使用していることで大きく損している可能性があります。
ここでは、水銀灯を使用した場合とLEDを使用した場合の電気代の違いについて解説します。 

計算の目安として、照明の年間稼働日数を260日間、1日の点灯時間を9時間、電気の料金を23円/kwh、照明機器を18台と考えた場合、400wの水銀灯の年間電気代は387,504円、94wのLEDの年間電気代は91,063円となり、水銀灯とLEDの年間電気料金の差額は、29万円以上になります。
つまり、水銀灯をLEDに交換するだけで電気代を安定的に約4分の3程度削減できるのでおすすめです。 

これはあくまで目安であり、どれだけ電気代を削減(節電)できるかは工事規模や各工場の利用状況・タイプによって異なります。
しかし、水銀灯をLEDに変えることで電気代の大幅な削減が期待できます。 

水銀灯からLEDに変えた場合、どのくらいの期間で工事費用を回収できるのか気になる方は多いのではないでしょうか。
先ほどと同じ例で考えると、照明をLEDに交換してからわずか3年でコストは逆転します。
その後はずっと、照明を水銀灯ではなくLEDにした場合の方がコストは安くなり、お得です。 

これもあくまで目安であり、コストの回収期間は工事規模や工場の利用状況によって異なります。
LED導入から最初の数年間は水銀灯の方がコストは安いですが、数年経ったらLEDのコストが水銀灯のコストを下回ります。 

□照明をLEDにするメリットとは

LED照明に変えるメリットは電気代の削減だけではありません。
工場の照明をLED照明にすることには様々なメリットがあります。

*交換の周期

半導体が発光するLEDは、蛍光灯と比較して寿命が4倍も長いので、交換の周期が長くなります。
LEDの寿命は4万時間もあると言われており、10年間は交換不要で使用し続けられるでしょう。
照明を高い位置に設置しており、取り付けや切り替えの費用がかかる工場に関しては、交換する回数が短くなることは実際に大きなメリットとなります。 

ただし、安価なLEDの場合はLED以外の部品が壊れてしまう可能性もあるので交換の際には注意が必要です。電力の節約と長寿命を期待しているのであれば、LEDの品質にこだわるようにしましょう。 

*消費電力が低い

消費電力が低いのもLEDの特徴・ポイントの1つです。
従来の電球と比べても、LEDの消費電力は商品によって約70パーセントから80パーセントまで削減でき、
明るいLEDの特徴を活かして照明計画を見直すことによって、照明台数を減らして消費電力の削減効果は大きくなります。
また、LEDは水銀灯に比べて電源を入れた後すぐに明るく点灯しますので、
この特徴を活かして、必要に応じてスイッチのONとOFFを切り替えることで、さらに削減効果は大きくなります。 

*地球環境保護にも貢献できる

LED照明を使うことで地球環境保護にも貢献できます。
LEDは光源自体を小型化・薄型化できるため、器具のデザインをコンパクトにできますし、寿命が長いので省資源となります。
省資源となることで、産業廃棄物費用の削減が期待でき、LEDは電子部品なのでリサイクルも可能ですね。
また、LED照明の発熱は少ないことから、夏場には室内の冷房効果が上がることも期待できます。 

*器具に触れても安全で、照射物が色あせすることがない

LED照明は蛍光灯と比べて発熱が少なく、器具に触れても熱くないため、安心です。
水銀などの有害物質も含まれていないので、LED照明は安全性に優れています。 

また、LED照明は紫外線の照射量が微量なので、照射物が色あせすることはありません。
虫がよってくる原因のひとつ、発熱などを抑えることができるので、衛生的にもよく、人気を得ております。

上記で解説したとおり、LED照明にはそれぞれのメリットがあり、最近では様々な企業に選択されてきています。
今回の記事をきっかけに、LED照明の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

LED照明の導入方法や業者への依頼、現在の補助金の条件や見積もり、工場の修理などについてお困りの方はぜひ一度当社にご相談ください。

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